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・ハイアットホテル 詳細
・ハイアットホテル 歴史
・ハイアットホテル ブランド
・日本のハイアットホテル
「ホテル」
世の中に星の数ほど存在する宿泊施設。
その中でも、誰もが知るワールドクラスのホテルがあります。
今日はそんなホテルの魅力をお伝えします。
1957年。
始まりは、ひとつの家族が買い取ったLos Angelesの小さなモーテルだった。
今では世界中に展開する高級ホテルグループとなったハイアットホテルアンドリゾーツ。

出典:ハイアット
開放的なアトリウム、スタイリッシュかつラグジュアリーな客室。
まさにワールドクラスのホテル。
「一度は利用してみたいかも」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?
ハイアットホテル
アンドリゾーツ
– 詳細 –
創設
- 本拠地:アメリカ合衆国・イリノイ州シカゴ
- 設立:1957年
運営ブランド
- パークハイアット
- アンダーズ
- グランドハイアット
- ハイアットリージェンシー
- ハイアットリゾート
など
合計ホテル数
- ホテル数:950件
- 世界:67カ国
ハイアットホテル
アンドリゾーツ
– 歴史 –

出典:OFFICE SNAPSHOTS
企業設立から現在
1957年 | 「ハイアットハウスモーテル」を購入 |
1962年 | 「ハイアット・コーポレーション」設立 |
1967年 | 初のハイアットリージェンシーアトランタ開業 |
1969年 | 「ハイアット・インターナショナル・コーポレーション」設立 |
2004年 | 「ハイアット・ホテルズ・コーポレーション」に統合 |
2009年 | ニューヨーク証券取引所に上場 |
「ハイアット」と
「プリツカーファミリー」

出典:ハイアット
1957年、ジェイ・プリツカーがロサンゼルスで「ハイアットハウスモーテル」を購入したことが始まり。
元々のオーナーの名前はハイアット・ヴォン・デーン。
モーテルの名称は名前から由来していた。

出典:Wikipedia
弟ドナルドらプリツカーファミリーとともに、ハイアットを北米規模のホテル経営会社に育て上げた。
1962年には「ハイアット・コーポレーション」を設立。

出典:Pinterest
プリツカーファミリーは、1881年にウクライナからシカゴに渡ってきたユダヤ系アメリカ人の名門一族。
11人のビリオネアを擁するアメリカで最も裕福な一族に数えられ、総資産は2018年時点で319億ドルに上る。
国際的なホテル事業へ
1969年ハイアット初の国際ホテル、ハイアット・リージェンシー・香港を開業。
同年、「ハイアット・インターナショナル・コーポレーション」を設立し全世界に進出していく。

出典:QUARTZ
1972年オマハに米国内無料通話の予約オフィスセンターをオープン。
当時の革新的なアイデアによりハイアットのホスピタリティーは進化していった。
2004年「ハイアット・ホテルズ・コーポレーション」に統合、2009年にはニューヨーク証券取引所に上場を果たす。
現在では世界中の誰もが知るホテル企業となった。
ハイアットホテル
アンドリゾーツ
– ブランド –
ハイアットホテルはブランドシリーズ化されています。
それぞれでコンセプトやデザインが異なるのが特徴です。
11種のブランド
1. Park Hyatt
ハイアットブランドの中でも最上位の位置づけ
2. Andaz
新しいタイプの高級なデザインホテル
3. Grand Hyatt
伝統的なグランドホテルを現代的にアレンジしたホテル
4. Hyatt Regency
ハイアット創業以来の基軸ブランド
5. Hyatt
200~600室の地域密着型ホテル
6. Hyatt Centric
ビジネスやレジャーに幅広く対応したホテル
7. Hyatt Resort
リゾート地に立地するハイアットホテル
8. Hyatt Place
宿泊特化型ホテル
9. Hyatt House
キッチンなどを備えた長期滞在型ホテル
10. Hyatt Residence Club
タイムシェア型のリゾート・オーナーシップ
11. Unbound Collection
独立系ホテルブランド
細分化されたブランドで、利用者や様々なシーンに寄り添ったホテルブランドになっています。
いくつか例を紹介します。
パークハイアット

出典:ハイアット
美味しい食事やワイン、アートに包まれ真にパーソナルなサービスを…
創設者の願いから生まれた最高級ブランド。
隠れ家的コンセプトの客室300室以下のスモール・ラグジュアリホテル。
アンダーズ

出典:ハイアット
「アンダーズ」はヒンディー語で「パーソナルスタイル」。
ローカルなインスピレーションあふれた建築やその地域が感じられる音楽に食事。
“旅先”の魅力と”旅人”の個性を五感で感じることのできるホテル。
グランドハイアット

出典:ハイアット
ただのステイではなく最高にグランドな選択、「GO GRAND!!」
印象深い建築、革新的なレストラン、ラグジュアリースパなど予想を超える極上のホテル。
世界74カ国約450のホテルを展開する。
ハイアット
リージェンシー

出典:ハイアット
ハイアット創業初期から続くブランドのひとつ。
特徴的なアトリウムは、ハイアット・リージェンシーのシグニチャー。
人と人を繋ぐためにデザインされたモダンなホテルである。
ハイアット

出典:ハイアット
世界でも人気の旅行先に多数存在するハイアット。
海辺の街から都市部まで、それぞれの特性を活かしたデザイン。
世界中どこに行っても、ハイアットなら安心して身を委ねることができるだろう。
ハイアットセントリック

出典:ハイアットセントリック公式サイト
2015年に誕生した新ブランド。
旅人が地元民のような感覚になれるよう、常に中心街にホテルを構えている。
食事は旅の最重要事項!地元流のレストランも見逃せない。
ハイアットリゾート

出典:ハイアット
世界有数のリゾートに立地するホテル。
パーク、グランド、リージェンシーシリーズと併用される。
本来のブランドコンセプトにリゾート感がふんだんに盛り込まれている。
ハイアットプレイス

出典:ハイアット
宿泊特化型ホテルとして2005年に買収したアメリスイーツをブランド化した。
24時間利用できるワークスペースやジムは、ビジネス利用にも嬉しいサービス。
シンプルながらも機能的で居心地の良い客室はさすがである。
ハイアットハウス

出典:ハイアット
暮らすように滞在できるのがこのハイアットハウス。
設備の整ったキッチンやワークスペースがあり、その日からすぐに暮らせる仕様。
ホテル内ランドリー設備やジムにプール、優れた快適さに永住したくなるかも…。
ハイアット
レジデンスクラブ

出典:ハイアット
タイムシェア
=リゾートのコンド・ホテルタイプの1室を一定期間購入する、リゾート共有システム。
写真のセドナでは3泊4日、ワンルームの客室が$399(約4万円)ほどである。
アメリカを中心に増えている。
アンバウンド
コレクション

出典:ハイアット
特別なストーリーをもつ個性的なホテル。
例えば宮殿のようなアールヌーボー様式のホテルや、200ヘクタールのワイン畑を望む田園オアシス。
経験したことのない、特別なホテルステイが叶う。
ハイアットホテル
アンドリゾーツ
– 日本での展開 –
総ホテル数
- 営業中:27件
- 開業予定:2件
※2021年現在
それでは、日本にはどんなハイアットあるのか見てみましょう。
パーク ハイアット
ニセコ HANAZONO
名峰羊蹄山とニセコアンヌプリの壮大なランドスケープを一望にできる唯一無二のロケーション。
自然と調和した現代的なデザインはまさしく最高峰のマウンテンリゾートである。
半露天風呂付きスイートはいつか泊まってみたい憧れの一部屋。
ハイアットリージェンシー
瀬良垣アイランド 沖縄
本島と一本の橋で繋がる瀬良垣島まるごとがハイアットホテル。
恩納村の美しい海に囲まれたロケーションはどの客室からもオーシャンビュー。
あぁ、沖縄に行きたくなる魔法にかかったようだ。
デイユースOKな
ハイアット
知っていましたか?
ハイアットホテルアンドリゾーツの中にはデイユース利用のできるホテルもいくつかあります。
テレワークや観光、カップルに最適なデイユース利用。
値段も割安なのでおすすめです。
今後の展開
富士
スピードウェイホテル
2022年秋、開業予定。
モータースポーツとハイアットが融合した唯一無二の世界感だ。
静岡県にあるサーキット「富士スピードウェイ」の敷地内にて、経営は東和不動産株式会社、運営をハイアットグループが行う。
日本で初となるアンバウンドコレクションホテルが誕生する。
“モータースポーツ”を軸にどのようなハイアットが構築されるのか注目が高まる。
おわりに
ハイアットホテルアンドリゾーツをご紹介しました。
今まで知らずに泊まっていた方も、これから泊まってみたい方も、このページでハイアットの魅力が少しでも伝われば幸いです。
「11種類のブランド」から生まれる様々なコンセプト。
新しいホテルステイの扉を開きましょう。
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